ワクチンを接種しても抵抗力がつかない人が中にいます。また一旦正常に抵抗力がついても、だんだんと効果が落ちてくる人も中にいます。このためワクチンを接種していても病気にかかる人はでてくるわけです。
しかし、抵抗力がつかない場合はまれですので、接種することにまったく意味がないわけではありません。かかると重症化する病気を防ぐためにワクチンは最も有効な手段ですので、きちんと接種するようにしましょう。自然にかかるほうがよいという考えは、病気の種類にもよりますが、赤ちゃんにも負担が大きくすこし乱暴なようです。
また、ワクチンは接種してすぐから有効なわけではありません。種類によりますが、病気の感染を防ぐために十分な状態になるのに、最低でも2週間くらいはかかります。病気が流行している時の外出はひかえましょう。 |